効率よくデフラグする
ハードディスクは、ファイルの書き込み、削除を繰り返しているうちに、1個のファイルがハードディスク上の離れた場所に分かれて配置(保存)されるようになります。これを
この状態では、連続したデータを読み込む場合に比べてディスクヘッドをたくさん移動しなければならないため、ファイルアクセスが遅くなります。
この断片化を解消するためにデフラグメンテーション(略してデフラグ)を行います。定期的的に行うことにより、ハードディスクへのアクセスパフォーマンスを維持させましょう。
ヒント
仮想メモリ(ページングファイル)として確保されている領域は断片化を解消できません(移動もできない)。もし物理メモリが十分(XPで512MB以上)にあるのなら、一時的に仮想メモリを削除してからデフラグを実行するとより効果的なデフラグができます。
1、仮想メモリの削除
1.「スタート」→「コントロールパネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」→「システム」(*デスクトップ上のマイコンピュータを右クリックしてプロパティを選択してもOK)
2.「詳細設定」タブの「パフォーマンス」欄にある「設定」をクリック
3.パフォーマンスオプション画面の「詳細設定」タブの「仮想メモリ」欄の「変更」をクリック
4.ドライブC:が選択されている状態で、「ページングファイルなし」を選択し設定をクリック→OK(デフラグが完了したら、元に戻してください。)
5.再起動後、C:¥に「pagefile.sys」があれば削除。ただし、ページングファイルはシステムファイルのため、「フォルダオプション」の「表示」タブで「すべてのファイルとフォルダを表示する」にチェックをいれ、また「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない」のチェックをはずしておく必要がある。
2.デフラグ起動
1、マイコンピュータからC:ドライブを右クリックし、プロパティを選択
2、「ツール」タブの「最適化する」をクリックすれば「ディスクデフラグツール」が起動する。
3.ディスクデフラグツールでCドライブを分析。その結果を得て最適化。
1、「分析」ボタンクリック。
先ほど、仮想メモリをなし(ページングファイルの削除)にしたことにより、緑色の「移動できないファイル」が小さくなっているのが分かる(まだ残っている緑色のファイルはXPのシステムファイルで、XPが稼動しているためXP標準のディスクデフラグツールでは、この部分を移動させることはできません)。
仮想メモリがある場合
仮想メモリが無い場合
2、分析の結果、「このボリュームを最適化してください。」とでたら、「最適化」ボタンをクリック。
最適化中は絶対に、強制的に電源を落とさないでください。もし何らかの事情で最適化を中止したい場合は、「停止」ボタンを押してください。
3、最適化が終わると、「最適化が終了しました」とでて、赤色の「断片化されたファイル」がなくなり(少し残る場合あり),青色の「連続したファイル」が多くなって、左の方へ移動されたのが分かります。
4、仮想メモリを先ほどの要領で元に戻してください。
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